大丈夫か複合施設

入札監視委員会が必要。
事前に予定価格、調査価格を教えるなら、予算は一体なんだったのかとなるのではないか!
国も後から予定価格などを公表するだけ。
また、大きな金額で総合評価方式をとらないのは理解出来ない。

同じ土俵にはあがらないが、あのように狭小で民家もあり人が行き交う場の工事は特に。

最近、限られた者しか閲覧出来ない文書を三宅町役場で閲覧した。
3点程あれっと思う記載があった。
理由を聞くと要領を得ない答えが若い職員が上司に聞いて帰ってくる。
調べますと言ったきり返事がない。
資料の正確を期すために閲覧しているにも拘わらずである。

また、6月15日ある重要な説明会があった。
配布された資料を翌日確認すると抜けているものがあった。
早速、その資料を受け取りに行くとともに、念のため予備の資料一式を入手しておいた。
予備の資料を確認するとこれも不手際があるし、資料の内容にはミスがある。
こんな調子で、複合施設を積算し進めているのではないかと思うとぞっとする。
公共事業のこれまでの経験上、拙速は良くないことが多い。
その他、基本中の基本が出来ていないことが多々思い浮かぶが、被害は結局は住民が被る。

公共事業について名言がある。
「最初に揉めた案件は最後までもめる」と。最後とは施設ができてもなくなるまで。
逆に、思いきって計画変更で縮小したり、廃止したものは揉めない。
国内外のプロジェクトを経験して本当にそう思う。
走り出したら止まらない代表格のダムも自民党政権でかなり大胆に中止し、妥当投資額に見あった負担をして撤退するというルールを法律に盛り込んで。
その時、法案作成の為、利水の立場でまさに内閣法政局に私も何度も足を運んだ。
複合施設を冷静にコントロールできる者は限られている。

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