新過疎法 有識者懇談会の座長の考え

「交流人口」、「関係人口」というのがあるが、定住はしていないが、その地域に勤務していたとかの関わりのある「関係人口」をいかに増やすかがキーであるとのこと。過疎地域と都市との共生や、生物多様性の大事であると説く。コロナでは、過疎地域が日本の底力になるという。これまで主張してきた私の考えと全く同じである。
生物多様性についていうと、但馬駅前の農業用水路には、ドジョウやメダカ、ザリガニが沢山いる。非常に美しい物語を例にあげると、熊谷市では、農業用集排施設で下水処理がなされ、水路の水が綺麗になり、カワニナが生息し蛍が舞うようになった。すると、非農家も水路の泥上げ等にも参加するようになった。このような、ポテンシャルが三宅にはある。東京にいるとき、三河でも生物の調査を嘗てしたことがある。非常に多様な生物が生息していた。都会の3密で生活や仕事をするよりも、癒しを与える緑豊かな田園でテレワークできることは多々あるし、好むと好まざるに拘わらず産業構造は着実に変化している。

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