踏切

但馬駅周辺では踏切が2カ所、石見駅周辺では私の知る限り少なくとも踏切が1っカ所廃止されている。そして、小学校から南に延びる幅の広い道が踏切で縮小し車は通ることができない。この踏切を拡幅するには、嘗て飛鳥川の右岸側の踏切を廃止せよと条件を確か近鉄は付けてきた(スクラップ&ビルドの考え)。しかしながら、利便性を考えると廃止なんてできない。小学校から南へ延びる道は、歩道があるから、運輸省の通達では、スクラップ&ビルドの対象にはならないはず。昔、大和鉄道といい、建設時はもっこを担いで土盛りを付近の人が手伝い、土地も分断されたが、鉄道建設に協力したと聞いている。鉄道のせいで、水田は分断され、不便になったところは、現在耕作放棄地となっている。もっと、住民のパワーを背景に町が近鉄と強く交渉し、踏切は道路であり、もともと鉄道よりも先に存在していたのだから、勝ち取るものは勝ち取っていかないと三宅はよくならないのではないか!
因みに、田原本は最近では、踏切は廃止になったところはなく、寧ろ歩道を追加するなど拡幅している。

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