デジタル田園都市国家

苗代

自民党が「デジタル田園都市国家」を発表 コロナ終息後、地方へ若者が移る可能性を感じる。

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「デジタル田園都市国家へ」 自民経済成長戦略案

 自民党は22日、政府の経済財政運営の指針「骨太の方針」に反映させる経済成長戦略案を策定した。新型コロナウイルス収束後の成長への布石として、官民のデジタル化を推進し、地域分散型の「デジタル田園都市国家」を目指すとした。週内に岸田文雄政調会長が安倍晋三首相に提言する。

 「田園都市国家」は地域間格差の是正構想として、1980年ごろに大平正芳首相(当時)が提唱した。

故郷は遠くに有りて思うもの

選挙のために私が東京から戻ってきたと思っている人がいる。
とんでもない。

日本のどこにいても海外にいても心は三宅にあった。
故郷は遠くに有りて思うものを実感する。
そして、頻繁に帰省した。
時には夜光バスで寝言にうなされて横の人に殴りかかり起こされる始末。

約10反の農地を一人で遠距離で経営してるのは、全国でもいないだろう。

三宅町のトップはそれなりの人がならないとどんどんおかしくなる。
所謂衆愚政治である。
中央の情報をちゃんと把握した人がならないと、公約倒れのオンパレードだ。

思い付きの三宅町農業政策ではダメ

三宅の農業には、農業政策がずっとない。
ごまと芋は熱心だが。これでは食べていけない。
一応高収益作物であることと町の土地を以前のように耕作放棄地にしているよりはいい。
だが、生活がかかっていない老人のお遊びにはなるが、若い人の就農に結び付かない。
屯倉という焼酎もそこまで頑張ったのは素晴らしいが。

但馬駅前を米、麦、大豆の大規模農業という空粗なことを突然言い出す人物もいるがあり得ない。
排水ができないからである。

農地中間管理機構が出来て、放棄地を農業の担い手へ移行が期待されたが、8割の目標に対して55%でほぼ頭打ちである。
排水も担い手への移行も進まないのは基盤への投資が出来ていないからである。

仮に、基盤への投資が進み、担い手への移行が進んだとしても、土地利用型農業では経営が成り立つには三宅町の農地全部が数人で引き受ける位でないと駄目。
こんなことは東北や北陸に任しておけばいい。

しかも、担い手が大規模な農業で困ってるのは水管理が省力化できないことである。
三宅町の農業が目指すのは、生産性の高い高収益作物である。
そのためには、基盤の整備が必要であるし、生産性をあげるスマート化である。
そして、南港にも近く輸出である。

わたしは、他県でスマート化に取り組んだ。また、全国でも再生可能エネルギーに先駆的に取り組んだ。
それらの地域は例えば農家の水代はかなり低くなっている。

今、全国では家族農業や中小規模農業が重要と基本計画に盛り込まれた。
但馬駅前で大規模農業なんてあり得ない。
水管理、排水、権利調整の点から。

思いつきで農業政策を語らない方がいい。

公開討論会

三宅町役場

三宅町で選挙にあたり、公開討論会が開催されたことがない。
だから、それなりのレベルの者しか選ばれない。

アメリカの選挙では、ディベートは真剣勝負だ。言葉、表情全てがチェックされる。
三宅でも必要である。
参加しない者がいるなら卑怯という位の社会通念が醸成されないと、衆愚政治が続く。

財政力についても住民はわからないのではないだろうか!
公開情報が少ないし、それぞれが勝手な分析をしいいどころどり。
ある者は最近は事業を何もしないから財政が良くなったといい、別の者は元の赤字体質になっているといい、対面でディベートを行うべし!

これ以上、レベルの低い町政に戻してはいけないと。

三宅はいそぎんちゃく

磯城郡は3町から成っている。
三宅は田原本がやればついてくると語る事業者がいる。
いつの間にこんな町になったんだろうか!

全国や海外で仕事をし、よその地域ばかり良くしてきた。
先進的な取り組みをして。今度は、その持てる経験の全てを三宅に捧げる!

財政について煽動はいけない

三宅町役場

町の財政についてであるが、住民を煽動することは辞めた方がいい。
僅か40億弱の財政規模だから、一喜一憂すべきことではない。
勿論、自立を最大限目指した上での話だが。

もし、ローンを恐れるなら、日本の主要な公共事業は出来ていない。
大事なことはプロジェクトファイナンス(計画にかかる費用の管理)ができているか(公園だっって、数字で効果が出せる)ということ。
住民をこれ以上馬鹿にしてはいけない。

歩いた、見た、聞いた。複合施設について考える

3日掛けて、三宅町をくまなく歩いた。
そして見た、聞いた。
旧村も団地も空き家が増えている。
確信した。複合施設はこのままではいけないと。
上但馬では数ヶ所ある町の公園が草ぼうぼうとなっている。使われていないのである。
保育園、総合センターしかり!
原発と同じである。
発電コストが一番安く、クリーンということであったが、事故後にかかるコストを入れると一番高いと言っても過言でない。
建設費もさることながら、複合施設のランニングコストは既存施設を参考に算出しているが、果たして妥当か疑わしい。

亀の瀬

大和川は昔淀川と下流で合流していた。それを江戸時代に分離し大阪の反映に結び付いた。
また、亀の瀬は、昭和初期せきどまった。
突貫工事で国道、関西線を付け替えた。
昔は、偉大な人が多かった。
最近、竜田古道と亀の瀬がストーリー日本遺産となったが、奈良盆地の発展のためには、亀の瀬の狭窄部に挑戦しないと抜本的解決にならない。
そのためには堺市とかと戦略的互恵関係が必要である。
一方、川上村とかとには、感謝の念が必要である。
これが、川上川下の戦略的互恵関係である。

大丈夫か複合施設

三宅町役場

入札監視委員会が必要。
事前に予定価格、調査価格を教えるなら、予算は一体なんだったのかとなるのではないか!
国も後から予定価格などを公表するだけ。
また、大きな金額で総合評価方式をとらないのは理解出来ない。

同じ土俵にはあがらないが、あのように狭小で民家もあり人が行き交う場の工事は特に。

最近、限られた者しか閲覧出来ない文書を三宅町役場で閲覧した。
3点程あれっと思う記載があった。
理由を聞くと要領を得ない答えが若い職員が上司に聞いて帰ってくる。
調べますと言ったきり返事がない。
資料の正確を期すために閲覧しているにも拘わらずである。

また、6月15日ある重要な説明会があった。
配布された資料を翌日確認すると抜けているものがあった。
早速、その資料を受け取りに行くとともに、念のため予備の資料一式を入手しておいた。
予備の資料を確認するとこれも不手際があるし、資料の内容にはミスがある。
こんな調子で、複合施設を積算し進めているのではないかと思うとぞっとする。
公共事業のこれまでの経験上、拙速は良くないことが多い。
その他、基本中の基本が出来ていないことが多々思い浮かぶが、被害は結局は住民が被る。

公共事業について名言がある。
「最初に揉めた案件は最後までもめる」と。最後とは施設ができてもなくなるまで。
逆に、思いきって計画変更で縮小したり、廃止したものは揉めない。
国内外のプロジェクトを経験して本当にそう思う。
走り出したら止まらない代表格のダムも自民党政権でかなり大胆に中止し、妥当投資額に見あった負担をして撤退するというルールを法律に盛り込んで。
その時、法案作成の為、利水の立場でまさに内閣法政局に私も何度も足を運んだ。
複合施設を冷静にコントロールできる者は限られている。

情報公開と議会

議員の方々には失礼だが、議会にカメラを入れて公開することも必要と考える。
反対する正式な理由があるとすれば費用対効果しかないと思うが、コストダウンはいくらでも計れる。
職員が撮影したものを町のHP にアップするとか。
橿原、天理とかはともかく、広陵町とか近隣町では皆苦心している。

三宅町の農業振興

日経スタイル

奈良県の農業生産額は、東京、大阪を除いてワーストワンを福井と争っている。
田んぼを農協に預けると数万円かかるが、他県ではあり得ない。
貸したからにはリターンがある。
三宅町で農業振興に力が入れられたことはない。
最近でもゴマ、里芋位で職業にはならない。
田原本や広陵町では県の指定を受け振興している。
他力本願の財源を便りにふわふわした遊び(イベント)ばかりに力を入れている。
これでは良くなる(過疎から脱出できる)はずがない。
新型コロナのマスクのように命に関わるものは自力生産するように力を入れないと
 それが雇用を増やし、税収をあげ、民生の安定に繋がる。
税金が適切に使われているとは、思われない。
幸福度(指標にもよるが)がこの4年間に上がったとはとても感じない。
イベント遊びが増えただけではないか。
そのあとに待っているものは、、、

踏切に関して 先に道路ありき!

近鉄の踏切に関して、小学校から真っ直ぐ南に伸び黒田に行く道路の踏切拡幅につき、なんとかしたいものだ。

スクラップ・アンド・ビルド(踏切を開きたいならどこかを閉めろ)と近鉄は主張するのだろうけど、歩道がある場合は適用されない指導も国からあるし、100年前に田んぼが線路で分断されて限りなく迷惑していることを近鉄はわかっているのだろうか?

今は耕作放棄地となっているのを武器に交渉したいものだ。
道路が先にあって後から線路が出来た。

農耕用の燃料には困る

車のガソリンなどはさほど困らないが、農耕用の燃料確保に三宅町では遠方まで行かないといけないので困ってる方が多いのではないだろうか!
携行缶にはセルフで入れられないからである。
川東の農協ではセルフで入れられる。
なんとか農耕用はならないだろうか!

枯れ葉など燃やしたらダメだと法律が出来た時は取り締まりがきつかったが、今は営農上のものや伝統的なものは容認されるように。