歩いた、見た、聞いた。複合施設について考える

3日掛けて、三宅町をくまなく歩いた。
そして見た、聞いた。
旧村も団地も空き家が増えている。
確信した。複合施設はこのままではいけないと。
上但馬では数ヶ所ある町の公園が草ぼうぼうとなっている。使われていないのである。
保育園、総合センターしかり!
原発と同じである。
発電コストが一番安く、クリーンということであったが、事故後にかかるコストを入れると一番高いと言っても過言でない。
建設費もさることながら、複合施設のランニングコストは既存施設を参考に算出しているが、果たして妥当か疑わしい。

大丈夫か複合施設

三宅町役場

入札監視委員会が必要。
事前に予定価格、調査価格を教えるなら、予算は一体なんだったのかとなるのではないか!
国も後から予定価格などを公表するだけ。
また、大きな金額で総合評価方式をとらないのは理解出来ない。

同じ土俵にはあがらないが、あのように狭小で民家もあり人が行き交う場の工事は特に。

最近、限られた者しか閲覧出来ない文書を三宅町役場で閲覧した。
3点程あれっと思う記載があった。
理由を聞くと要領を得ない答えが若い職員が上司に聞いて帰ってくる。
調べますと言ったきり返事がない。
資料の正確を期すために閲覧しているにも拘わらずである。

また、6月15日ある重要な説明会があった。
配布された資料を翌日確認すると抜けているものがあった。
早速、その資料を受け取りに行くとともに、念のため予備の資料一式を入手しておいた。
予備の資料を確認するとこれも不手際があるし、資料の内容にはミスがある。
こんな調子で、複合施設を積算し進めているのではないかと思うとぞっとする。
公共事業のこれまでの経験上、拙速は良くないことが多い。
その他、基本中の基本が出来ていないことが多々思い浮かぶが、被害は結局は住民が被る。

公共事業について名言がある。
「最初に揉めた案件は最後までもめる」と。最後とは施設ができてもなくなるまで。
逆に、思いきって計画変更で縮小したり、廃止したものは揉めない。
国内外のプロジェクトを経験して本当にそう思う。
走り出したら止まらない代表格のダムも自民党政権でかなり大胆に中止し、妥当投資額に見あった負担をして撤退するというルールを法律に盛り込んで。
その時、法案作成の為、利水の立場でまさに内閣法政局に私も何度も足を運んだ。
複合施設を冷静にコントロールできる者は限られている。

複合施設について

三宅町役場

「あるかもカフェ」とトーンを弱めて扇動し、今も「かも(if)」という言葉を使っているが、気が付いたらいつの間にか身の丈に合わず将来に負担となる施設ができかねない。
一旦立ち止まって総合的な検証が必要!

ダム廃止法案作成に携わった者として、複合施設は一旦冷静に検証すべきと考えます。
必要性、内容、場所、レガシィ(使わなくなった施設)の活用他、
その予算を老朽化するインフラ整備やきめ細やかな住民の要望に振り向けるべき。

情報公開と議会と複合施設

三宅町役場

議会の透明化が必要。
町でなにが起こっているのか議員の活動報告をみないとわからないようでは駄目

数ヶ月経たないと本会議の議事録ができないなんてあり得ない。
各議員が町(自治会のではなく)の代表としてどのような活動をしているのか、理事者側はどのような表情で説明答弁しているのか、議会の様子をリアルタイムで知る必要が住民にはあるのではないか。

さもなくば、僅か40億円足らずの一般会計の歳入しかないのに10数億のプロジェクトが選挙を一度も経ずいつの間にか生まれるのである
(仲間では議論したのでしょうが)